10月の短歌

今宵また我が床にきてお泊りの猫に気遣うシングルベッド

 

気まぐれな猫はこの晩も
私の床にお泊りに来た

シングルのベッドは狭くて寝返りに
気遣います

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蟋蟀に声のパートあるらしく個性豊かに合唱始む

こおろぎの合唱をよく聞くと感じるんですが

こおろぎの鳴き声は
パターンがあり
3つの鳴き声を使い分けているらしい

 

秋蒔きの5つの種の袋を手に思案しており種まき配置図

狭庭に種まきをするのに
配置を考えてしまいます


夏服の衣替えの日は過ぎたれど残暑きびしい今年の10月

1匹のパンくず運ぶ蟻のいてアシストしたき思いにからる

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ブランドの靴下売り場によりどりの5足を選ぶ迷いのひととき 

 

正確に上糸通せば電動のミシンは進む思うがままに

 

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